【サンバー】クラッチスタート解除はエンジン寿命を延ばす?手順解説

スバルサンバー情報

サンバー(TT/TV/TW系)に乗っていて、こう思ったことはありませんか?

「エンジンかけるたびに、いちいちクラッチ踏むの面倒くさい…」
「暖機のたびに運転席に乗り込むのが大変」

マニュアル車に装備されている「クラッチスタートシステム」。安全装置なのは分かりますが、サンバー乗りの間では「エンジンの寿命を縮める」という噂もあり、解除しているオーナーも少なくありません。

今回は、サンバーのクラッチスタート解除の良い点・悪い点、そして車検対応具体的な解除方法についてまとめました。

クラッチスタートシステムとは?

今のMT車には標準装備されている安全機構です。
キーを回す際、クラッチペダルを奥まで踏み込まないとセルモーターが回らない(エンジンがかからない)仕組みになっています。

メリット・デメリット(良い点・悪い点)

解除するかどうか決める前に、まずはメリットとデメリットを整理しましょう。特にサンバーの場合、「エンジンの寿命」に関わる重要なデメリットがあります。

メリット
  • 誤発進の防止(最大の理由)
    ギアが入ったままエンジンをかけてしまい、車が急発進する事故を防げます。
  • バッテリー負担の軽減
    クラッチを切ることでミッションの抵抗がなくなるため、寒い朝などでもセルが回りやすくなります。
デメリット
  • エンジンの「スラストメタル」が摩耗する
    これがサンバー乗りにとって一番の問題です。エンジン始動直後(油圧がない状態)でクラッチスプリングの強い力がクランクシャフトを押し付けるため、メタルの摩耗が進み、エンジンの寿命を縮める要因と言われています。
  • 暖機運転が面倒
    車外から手を伸ばしてキーを回すことができません。毎回座席に座る必要があります。
  • 緊急時の移動ができない
    踏切内でエンストした際など、セルモーターの力で車を動かす「セル回し」ができなくなります。

ポイント:
サンバーのような古い車を長く大切に乗りたい場合、「クランクスラストメタルの保護」を目的に解除するユーザーが多いです。

解除してもOK?車検は通る?

結論

基本的には「自己責任」ですが、車検は検査員によります。

法律(保安基準)で明確に「解除してはいけない」とは書かれていませんが、製造時の安全基準には含まれています。
実際の車検現場では、「エンジンがかかるかどうか」が見られるだけで、このスイッチの有無まで厳密にチェックされることは稀です。

ただし、厳しい検査員やディーラー車検では指摘される可能性があるため、「車検の時だけコネクタを戻す」という運用が無難です。

【DIY】クラッチスタート解除のやり方

サンバーの解除作業は非常に簡単です。工具もほとんど要りません。

1. スイッチの場所を確認

運転席の足元に潜り込み、クラッチペダルの付け根(上の方)を見上げます。
ペダルを踏んだ時に押されるスイッチがあり、そこにカプラー(配線)がつながっています。

2. カプラーを抜く

そのカプラーを抜きます。爪を押しながら引っ張れば抜けます。

3. 短絡(ショート)させる

車体側のカプラーの端子(2本)を電気的に繋げば、「常にクラッチが踏まれている」と車に認識させることができます。

おすすめの方法
  • 平型ヒューズを挿す:10Aなどの平型ヒューズが、カプラーの端子幅にジャストフィットすることが多いです。手軽で抜けにくい定番の方法です。
  • 自作ジャンパー線:短い配線の両端に平型端子をつけたものを作成して差し込みます。
  • 専用キャンセラー:Amazonなどで売っている「クラッチスタートキャンセラー」を使用します。

4. 固定する

ショートさせたカプラーがペダル操作の邪魔にならないよう、結束バンド(タイラップ)などで奥の配線と一緒に固定します。


まとめ:安全確認は徹底しよう

解除自体は簡単で、エンジンの保護や利便性アップにつながります。
しかし、「ギアが入ったままエンジンをかけて、前の車や壁に突っ込む」というリスクが復活することを忘れてはいけません。

解除する場合は、「乗る時は必ずシフトレバーを左右に振ってニュートラル確認」の癖を完全に身につけてから行いましょう!

*(※この内容はDIYを推奨するものではありません。作業は自己責任で行ってください)*

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この黒いスイッチに差し込まれているコネクターを抜きます。

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コネクターの形状はこんな感じです。

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平型ミニヒューズがピッタリハマります。すぐない時は、ヒューズボックスに予備のヒューズを

つかってもいいかもしれません。(後でかっておきましょう!)

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平型ミニヒューズがピッタリハマります。

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