1年洗車ゼロの車が激変!鏡面仕上げロードマップ

スバルサンバー情報

一年間洗車していない車は、水垢、鉄粉、紫外線による塗装の劣化が蓄積しています。これを鏡面仕上げにするには、通常の洗車に加え、徹底的な下地処理と研磨(ポリッシュ)が不可欠です。プロ並みの仕上がりを目指すための完全ロードマップを解説します。

用意する「神器」リスト
  • 高圧洗浄機(ケルヒャー等)
  • 鉄粉除去剤(スプレータイプ)
  • トラップ粘土(鉄粉取り粘土)
  • ポリッシャー(ダブルアクション推奨)
  • コンパウンド(初期研磨用・仕上げ用)
  • バフ(ウールバフ・ウレタンバフ)
  • 脱脂剤・コーティング剤
  • マスキングテープ

鏡面仕上げロードマップ:全5ステップ

STEP 1:足回りと予備洗浄

いきなりボディを擦るのはNGです。一年分の砂埃は「ヤスリ」と同じです。

  1. 足回り洗浄:ホイールとタイヤハウス内の泥を高圧洗浄機で吹き飛ばします。
  2. 全体予備洗浄:ボディ全体にたっぷりの水をかけ、表面の大きな汚れを流します。
  3. シャンプー洗車:泡立ちの良いシャンプーで、優しく撫でるように洗います。ゴシゴシ擦る必要はありません。
STEP 2:鉄粉・固着汚れの除去(化学的・物理的除去)

洗車で落ちないザラザラした手触りの正体は「鉄粉」です。これを除去しないと、次の研磨工程で新たな傷を作ってしまいます。

  • 鉄粉除去剤:ボディ全体にスプレーし、紫色の反応が出たら水で流します。
  • ネンド掛け:水を流しながら「トラップ粘土」でボディを滑らせます。常に濡らした状態で行うのがポイントです。

※手で撫でて「ツルツル」になるまで行います。

STEP 3:マスキング(養生)

研磨作業の前に、ゴムパーツ、未塗装樹脂、エンブレム、隙間などをマスキングテープで保護します。

コンパウンドが詰まると取れなくなったり、摩擦熱でゴムが溶けるのを防ぐため、非常に重要な工程です。

STEP 4:研磨(ポリッシング)※最重要

ここが「鏡面」を作るメイン工程です。傷の深さに合わせて2段階で磨きます。

① 初期研磨(傷消し)

  • 道具:ウールバフ + 粗目コンパウンド
  • 目的:洗車傷やウォータースポットを削り取ります。

② 仕上げ研磨(鏡面化)

  • 道具:ウレタンスポンジバフ + 超微粒子コンパウンド
  • 目的:ウールバフでついた微細な磨き傷を消し、塗装面を鏡のように整えます。
STEP 5:脱脂・コーティング

磨き上げた「すっぴん」の塗装は非常にデリケートです。即座に保護する必要があります。

  1. 脱脂:コンパウンドの油分をシリコンオフ等で完全に拭き取ります。
  2. コーティング塗布:硬化型ガラスコーティング等をムラなく塗布します。鏡面状態を長期間ロックします。

注意:コーティング後は指定の時間(通常12〜24時間)、水に濡れないようにしてください。

一年放置車のリセットは一日仕事になりますが、仕上がった時の輝きは新車以上です。焦らず、特に「鉄粉除去」と「丁寧な研磨」に時間をかけてください。

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