サンバー(TT/TV/TW系)に乗っていて、こう思ったことはありませんか?
「エンジンかけるたびに、いちいちクラッチ踏むの面倒くさい…」
「暖機のたびに運転席に乗り込むのが大変」
マニュアル車に装備されている「クラッチスタートシステム」。安全装置なのは分かりますが、サンバー乗りの間では「エンジンの寿命を縮める」という噂もあり、解除しているオーナーも少なくありません。
今回は、サンバーのクラッチスタート解除の良い点・悪い点、そして車検対応や具体的な解除方法についてまとめました。
クラッチスタートシステムとは?
今のMT車には標準装備されている安全機構です。
キーを回す際、クラッチペダルを奥まで踏み込まないとセルモーターが回らない(エンジンがかからない)仕組みになっています。
メリット・デメリット(良い点・悪い点)
解除するかどうか決める前に、まずはメリットとデメリットを整理しましょう。特にサンバーの場合、「エンジンの寿命」に関わる重要なデメリットがあります。
ポイント:
サンバーのような古い車を長く大切に乗りたい場合、「クランクスラストメタルの保護」を目的に解除するユーザーが多いです。
解除してもOK?車検は通る?
法律(保安基準)で明確に「解除してはいけない」とは書かれていませんが、製造時の安全基準には含まれています。
実際の車検現場では、「エンジンがかかるかどうか」が見られるだけで、このスイッチの有無まで厳密にチェックされることは稀です。
ただし、厳しい検査員やディーラー車検では指摘される可能性があるため、「車検の時だけコネクタを戻す」という運用が無難です。
【DIY】クラッチスタート解除のやり方
サンバーの解除作業は非常に簡単です。工具もほとんど要りません。
1. スイッチの場所を確認
運転席の足元に潜り込み、クラッチペダルの付け根(上の方)を見上げます。
ペダルを踏んだ時に押されるスイッチがあり、そこにカプラー(配線)がつながっています。
2. カプラーを抜く
そのカプラーを抜きます。爪を押しながら引っ張れば抜けます。
3. 短絡(ショート)させる
車体側のカプラーの端子(2本)を電気的に繋げば、「常にクラッチが踏まれている」と車に認識させることができます。
4. 固定する
ショートさせたカプラーがペダル操作の邪魔にならないよう、結束バンド(タイラップ)などで奥の配線と一緒に固定します。
まとめ:安全確認は徹底しよう
解除自体は簡単で、エンジンの保護や利便性アップにつながります。
しかし、「ギアが入ったままエンジンをかけて、前の車や壁に突っ込む」というリスクが復活することを忘れてはいけません。
解除する場合は、「乗る時は必ずシフトレバーを左右に振ってニュートラル確認」の癖を完全に身につけてから行いましょう!
*(※この内容はDIYを推奨するものではありません。作業は自己責任で行ってください)*

この黒いスイッチに差し込まれているコネクターを抜きます。

コネクターの形状はこんな感じです。

平型ミニヒューズがピッタリハマります。すぐない時は、ヒューズボックスに予備のヒューズを
つかってもいいかもしれません。(後でかっておきましょう!)

平型ミニヒューズがピッタリハマります。



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