サンバーのタイヤ選びで、もっとも頭を悩ませるのが「車検対応(LTタイヤ)」の問題と「ギア比」の関係ですよね。
実は近年、車検の審査事務規定が改正され、「軽トラ=LTタイヤでなければならない」という絶対的なルールは撤廃されました。
この変更点と、スーパーチャージャー(SC)エンジンの性能を引き出すおすすめのタイヤサイズをまとめました。
1. 重要変更:乗用車用タイヤでも車検OKに!
以前は、4ナンバーの軽自動車(貨物)には「LT(ライトトラック)」マークが入ったタイヤが必須とされていました。
しかし現在は、「タイヤの最大負荷能力(ロードインデックス)が、その車の軸重よりも大きければ、乗用車用タイヤでも車検に適合する」という運用に変わっています。
【ここがポイント】
つまり、重さにさえ耐えられるなら、種類の豊富な「乗用車用タイヤ」を履いたまま堂々と車検に通せるようになったのです。
2. サンバーSCと相性抜群のタイヤサイズ3選
スーパーチャージャーのトルクを活かすなら、純正(145R12)から少し外径を変えるのがセオリーです。目的別に以下の3つがおすすめです。
①【高速巡航・静音】155/65R14
- 外径:約557mm(純正より大)
- 特徴:サンバー乗りのド定番。外径が大きくなることで「ハイギアード化」し、高速巡航時のエンジン回転数を下げられます。
- メリット:高速道路が楽になる。見た目の迫力が出る。
- 注意点:スピードメーターの誤差が出る(車検は要確認)。重心が上がるため足回りの強化推奨。
②【走り・ハンドリング】165/55R14
- 外径:約537mm(純正とほぼ同じ)
- 特徴:ギア比を変えずにタイヤの幅を広げ、扁平率を低く(薄く)する選択です。
- メリット:SC本来の鋭い加速を損なわない。カーブでのフニャフニャ感が減り、カチッとしたハンドリングになる。
- デメリット:突き上げ感が増し、乗り心地は硬くなる。
③【バランス重視】155/70R13
- 外径:約547mm
- 特徴:12インチと14インチの間をとった「通」な選択。
- メリット:適度なハイギアード化と、14インチほど重くならない軽快さが魅力。バネ下重量の増加を嫌う人に最適。
3. 絶対に確認すべき「ロードインデックス(LI)」
「乗用車タイヤでOKになった」と言っても、何でも良いわけではありません。
サンバー(特にリアエンジン・4WD・スーチャー)は後輪にかかる荷重が大きいです。タイヤを選ぶ際は、必ずタイヤ側面に書かれている「ロードインデックス(荷重指数)」を確認してください。
- 目安:LIが「75」以上あるタイヤを選ぶのが無難です。(例:155/65R14 75S など)
- 確認方法:車体のコーションプレート(運転席ドア付近)にある「後前軸重」「後後軸重」を確認し、タイヤ1本あたりの耐荷重がそれを上回っている必要があります。
まとめ
規制緩和により、サンバーのタイヤ選びの自由度は格段に上がりました。
- 高速をよく使うなら 155/65R14
- キビキビ走りたいなら 165/55R14
いずれの場合も、「ロードインデックス(耐荷重)」だけは必ずチェックして、安全かつ快適なサンバーライフを楽しんでください!



コメント