グランドセイコー 8J56の操作方法

基本情報ネタ集

セイコーのグランドセイコー(GS)に搭載されているキャリバー8J56(クォーツ)は、**「時差修正機能(カレンダー連動)」**がついているのが最大の特徴です。

一般的な時計と異なり、「日付の早送り機能」がなく、短針(時針)を回して日付を変える仕組みになっています。

以下に操作方法をまとめました。


1. リューズの操作位置

まず、リューズがねじ込み式(スクリューロック)の場合は、手前に回してロックを解除してください。

  • 0段目(通常位置): 操作なし
  • 1段引き: 短針(時針)のみ動くモード(日付・時差修正)
  • 2段引き: 長針・秒針が動くモード(時刻合わせ)

2. 時刻の合わせ方(分・秒)

秒針と長針(分針)を合わせる基本操作です。

  1. 秒針が「0秒」の位置に来た瞬間に、リューズを**2段目(一番外側)**まで引きます。(秒針が止まります)
  2. リューズを回して、現在の時刻(分)に合わせます。
    • ※この時、午前/午後は気にしなくて大丈夫です(後で短針で調整するため)。
  3. 時報に合わせてリューズを押し込み、スタートさせます。

3. 日付と「時(Hour)」の合わせ方

この8J56キャリバーは、短針だけを単独で動かして日付と時間を合わせます。海外に行った際の時差修正もこの操作で行います。

  1. リューズを1段目に引きます。
    • 秒針は止まらず動き続けます。
  2. リューズを回すと、短針(時針)だけが1時間刻みで動きます。
  3. 短針をグルグル回して、日付が変わるまで進めます(または戻します)。
    • 日付が変わった時点が「午前0時」です。
  4. そこからさらに短針を回して、現在の「時(午前/午後)」に合わせてください。
  5. 合わせ終わったら、リューズを通常位置に押し込みます(ねじ込み式の場合はロックします)。

⚠️ 注意点

  • 日付合わせのコツ: 一般的な時計のように「日付だけパチパチ切り替える」ことはできません。短針を2周(24時間分)回すごとに日付が1日進みます。
  • 電池切れ予告: 電池が少なくなると、秒針が2秒ごとに動くようになります(2秒運針)。この状態になったら早めに電池交換をしてください。

もし操作中に「短針がズレてしまった」などの違和感があれば、一度2段引きにして針を揃えてみてください。

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